本屋に行くといろいろ世の中が見える(こともある)
私はみなさんがウィンドウショッピングをするかのごとく
本屋をめぐるのが好きです。
紀伊國屋書店さんも八重洲ブックセンターも街中の書店もめぐります。
ブックオフも好きです。
書店に行くと何が面白いかというと、
社会でこんなことが流行ってるんだなーとわかることです。
例えば最近の書店ではまず入ると
「修造さん関係の本」
「嫌われる勇気」
などが置かれていることをよく見ます。
そうなると勝手ながら皆元気になりたいんだなーとか人間関係に悩みをかかえているんだなーと感じたりします。
こうした自己啓発系は王道ですが、やはり王道は
「○○だけで●●ができる」系や「逆転」ものです。
学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話
- 作者: 坪田信貴
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日: 2013/12/26
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログ (29件) を見る
この作品は最近良く見ますね。
あと面白いのは雑誌売場。
最近のファッション誌は
【豪華な付録付き】と【バックに入るミニサイズ】
が売られています。
「ファッション誌を買いたい」人は「お得感がある付録」を求めていましたが
「付録はいらない」人も出始めて「ミニサイズ」が出てきたというわけです。
「電子書籍」にいかないのが、興味深いのですが。
エンタメ系の売り場に行くと
「TVガイド」や「テレビジョン」「ぴあ」などが姉妹本を販売していることがわかります。
プレミアムや男性アイドルだけを取り上げたもの、女性アイドルだけを取り上げたもの、、など様々です。
書店1つをとってみても「ニーズの多様性」を感じることがしばしばあります。
皆が買いたいというものが少なくなったいま、
商品の売り出し方も変わってきたのだなあと思うわけです。