02 修造の見えかた
松岡修造カレンダー、累計売上20万部突破でAKB48超え! 発行部数は55万部超 | マイナビニュース
今年は松岡修造のカレンダーが売れているそう。
あのAKBをこえる売れ行きなのだから驚きである。
しかし、ふと考えた。
何が人々を刺激するのか。
ネタになるからか。
それならばエレキテル連合や1億個ギャグがあるというFUJIWARAの原西のカレンダーがうれそうだ。(1日100めくりカレンダーとか)
また凄いのは人気がおそらく彼のテニスプレーを見たことがない世代に根強いことだ。
と思って
この本を読んだ。
読んでわかったこと。
とにかくこの人全力だ。
揚げたてのポテトが食べたいからレジの近くで待機していたり、トイレの中での力の入れ方も習得していたり、尊敬の意を込めてスターウォーズのヨーダを終始ヨーダさんと読んでいる。逆に近所の人っぽく聞こえる気もするのだが。
こんなに全力な人を見ること、どこかで記憶があるなあと思って考えると、
少年ジャンプである。
モーニングなど青年誌ではない、ジャンプやマガジンといった少年漫画だ。
そしてどちらかというとサンデーぽい。
2次元という言葉が普通に使われるようになったためか
「こんな人現実にいるわけがないじゃないか」と、
漫画は現実とくっきり区別されるようになった。
そんな中彼は「こんな人」であった。
しかも前向きだ。
好き嫌いというよりも
違う次元の人として見ているような気がしている。
次巻を楽しみに待ちたい。