ちょっと気になっていた有料トイレを使ってみた
↑トイレで画像検索していちばん気になったトイレの画像。本文とは関係ありません。
週初めからトイレの話かよ。
と思われるだろうが、今日はトイレの話をしたいと思う。
駅構内、街中でたまーにみかける「有料トイレ」。
いやいや、トイレにお金払うって…と思われる方もいらっしゃるだろう。
私もそうだった。
しかし今日はなんとなくトイレにお金を払ってもいいかなという気持ちになった。
はじめての気持ちだ。
せっかくなので使ってみた。(ほぼ好奇心でいっぱいである)
値段は100円。ちらっとしかみていないが男性も同金額のようだ。
そこはさすが駅。パスモやスイカも使える。
100円を投下。
ウィーン。
自動ドアが開く。
トイレは3箇所。
雰囲気はマルイやルミネのトイレみたいな感じだ。
利用する。
手を洗う。
…意外と普通だった。
車いすや赤ちゃん用のトイレもあるのでそういった点では便利かもしれない。
とはいえ、いいところを探す。
①立地の良さ
改札口の外にある。あ、間違って出てしまったというときでも100円払えば使うことができる。
②時間はそこまで気にしなくてもいい。
お金を払ってトイレにいく人なんてそうそういないので、通常のトイレよりゆったりと使うことができる。先に上げた車いすの方や赤ちゃんがいる方もゆっくり使える。
③池袋駅のトイレの中では綺麗。
東京に馴染みのない方にはわかりづらいが、池袋や渋谷の駅のトイレは大抵きたない。特にパーティーや大切な用事でそういった場所に出かける人にとって苦痛だったはずだ。ふつうにきれいなトイレは池袋という土地では必要だったのだ。
総括すると、20代ののほほんとした社会人ではそんなに必要なかった。
でもなんだか週初めから面白い体験をした。
今日読んだマンガ
神のごときミケランジェロさん (少年チャンピオン・コミックス・タップ!)
- 作者: みのる
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2015/02/06
- メディア: コミック
- この商品を含むブログ (1件) を見る
書店の試し読みで気になって購入。
ミケランジェロが現代人ぽく描かれたらどんな風に見えるんだろうというお話。
帯にはコミュ障など書かれておりますが、不器用な職人気質なミケランジェロさんはむしろ魅力的に見える。1冊で完結するため少々人があっさり亡くなっていくのが物足りないとも思えるが、ミケランジェロという人が少し身近に感じるのでは。
似たような?お話としては
さよならソルシエ 全2巻コミックセット (フラワーコミックスアルファ) [コミック] by 穂積
- 作者: 穂積
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013
- メディア: コミック
- この商品を含むブログを見る
さよならソルシエはゴッホ兄弟のお話。先程の作品は、「事実をコミカルに描いた作品」なのに対し、こちらは「ゴッホという人を通して歴史の解釈をこう変えたらドラマティックなのでは?」というフィクションに近い。
イラストも美しくゴッホ兄弟のキャラも魅力的なので、興味のある方はぜひこちらもあわせて読んでみては?
月9も変わりました
先日、大学の同級生とふとドラマの話をしていた。
彼女はテレビを最近みないらしいので、今の月9はニートとリケジョの話だよ。
と教えた所、ついにそこまで来たのか…!と驚いていた。
確かに月9はドラマ界の王者。
(いくら欠点があったとしても)イケてるオトコと(高飛車かもしれないがやはり)イケてるオンナが出会うドラマ枠である。月9といって思い出す俳優もキムタクや織田裕二、福山雅治…女性だと、松嶋菜々子、山口智子などなど…やっぱり「THE芸能人」というメンツが思い浮かぶ。
さて今回の月9「デート~恋とはどんなものかしら」
の主演は杏と長谷川博己。
2人の共通点は、スタイルが日本人離れ。父親はすごい。だけど、なんだか庶民的。
杏は174cm、父親はあの渡辺謙である。長谷川博己(ハセヒロ)も183cm、あまり知られていないが父親は有名な建築評論家で大学教授だという。
そんな2人とも、どちらもなんとなく猫っ毛がある。自然体というべきか。
ドラマの内容に戻ると、主人公は東大出身のキャリアと高等遊民と名乗るニート。
しかも、ニート・谷口 巧は、母親の収入に頼りきって生きてきたが、母親の体調が悪くなりこれから自分が頼るところがなくなってしまうと焦ったために、養ってくれる女性を探しているというどうしようもないキャラクター。
これが今の月9なのだ。
なんとなくこのキャラクターやセリフ回しなど、森見登美彦を思い出す。
- 作者: 森見登美彦
- 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 文庫
- 購入: 84人 クリック: 1,493回
- この商品を含むブログ (709件) を見る
このあたりを読んだことがある人はなるほどと思ってもらえるかもしれない。
一言で言うと「屁理屈でプライドが高いけど何もできていない男性」が月9の登場人物となっている。
ダメ男という意味では「やまとなでしこ」もあるのかもしれないが、彼の場合は心優しく救いようがあった。今回はいまのところほぼほぼない。
「共感」が視聴者のドラマに対する評価につながるのだとすれば、
「恋愛がキラキラしたもの」ではなく「なんとなく煩わしいもの」という考え方がそこはかとなく広がる2010年代はこういった月9がうまれるのも不思議ではないなとも思う。
上司にチョコレートを買いに行くのです
バレンタインデーキッス♪
か
ちょこれいとでぃすこ
か
で、年代はわかるのでしょうか。(※跡部派を除く)
あさってはバレンタインデーですね。
ルミネに行こうと、アトレに行こうと、
チョコレートだらけです。
ハート型の煎餅もあります。
とにかくバレンタインデー一色。
(´ー`)あんまり関係ないな
と思っていた矢先
「うちの部署でも男性陣にチョコを買おうと思って」
という事務さんからのお言葉。
ムムム…!!!
それがあったーということで。
ルミネに。
どれがええねん。
まず最初に目に入る王者・ゴディバ。
こんなのがいっぱいある。
お高め。
1000円オーバーのちょこれいとたち…。
私が食べたい…。
とはいえ、
これは無いなってことで無事、モロゾフ(300円)に落ち着きました。
部署の上司にチョコレートをあげる人って多いんですかね?
選ぶのは楽しかったですが、これが色恋沙汰含まれると大変そうだなってことはわかりました。
次はどこかそこそこのチョコレート会社さんが、
上司にあげると喜ばれるしかも安いみたいなOLさんにやさしいチョコレートを販売して頂けることを祈っています。
仕事は好きになれるのか。好きなことは仕事になるのか。
好きなことは仕事になり得るのか - 村上さんのところ/村上春樹 期間限定公式サイト
そういえば今日、大学時代の友人と久々に会い、
話していた所ちょうどこの話になった。
社会人になって2年、
4人中2人が新卒で入社した仕事をすでにやめていたのだが、
話は
「すきなことは仕事になるのか」
「仕事はすきになるのか」
という話で持ちきりだった。
私は労働時間が長いので、楽しくなければできないという派。
ある人は5時位に帰れるけど、楽しくはないという。
好きなことを仕事にできることは素敵なことだけれど、
好きなものほど裏切られた(イメージと違っていた)とき、
180度一気に嫌いになりますよね。
それがいいのかどうなのか。
本を読まない人と話してみてわかったこと
突然だが、私は本が好きだ。
こういうと「偉いね」と言われるのだけど、
皆さんがファッションを好きなように、旅行が好きなように
ただただ読んでいるだけであってそれが好きなだけなのだ。
さて、どれくらい本を読むのかというと、月に10~20冊。
すごく読む方に入るのかはわからないが、読まない人間ではないと思う。
こう、本が好きだと話しているとたいてい、本を読まない人から
「どうやって本を選べばいいの」
と言われ、結局
「おすすめの本を教えて」
ということになり、数冊貸すことにしている。
補足だが、 本を貸すときはその人が本を読むことが結局嫌いにならないように、
ある程度質問をする。
「今までどんな本を読んできたのか」
「読みやすかった本はあるか」
「好きなドラマやマンガは何か」
そうするとその人にとって「嫌いにならない本」くらいはわかる(気がしている)
そんなことを繰り返していると、ふと気づく。
「本を読まない人」にとって、図書館や書店ってハードル高いよな。と。
お気に入りの作家もおらず何を読んでいいのかわからない人にとって、
「作家順」「出版社順」に並んでいる空間はわからないことだらけだよなーと。
だからこそ、映像化された作品はある程度話がわかるから売れるのも当然だし、
書店を埋め尽くしているのも当然だなーと思う。
こうしたサービスも「本が好きな人にとってより本が好きになるサービス」であって、「本を読まない人」にとってはまず、
何から聞いていいかわからない
だろうと思う。
私が美容院や服を選んでいるときそのものである。
本を読もう。買おうという動きがある中で、
本を選びやすい空間が作られればいいなと本好きとしては思っている。
ちなみに今のタイミングだと、重松清さんの作品を貸す確率が高い。
1月に読んだ本の感想【まとめ】
まずは「人生を変える 修造思考!」
修造さんについては以前ブログで記載しているのでよろしければ。
スターウォーズのヨーダをヨーダさんと連呼するあたりから、元気がでる。できれば、喫茶店などでは読まないほうがいい。
続いて、フォルトゥナの瞳。
百田尚樹といえば、永遠の0などいまやヒットメーカー。某たかじん氏の本や少しお騒がせな部分もあり、メディアにはあまり出なくなったが、作品は読みやすい。
ざっくりというと、主人公がある日突然、死ぬ運命にある人がわかるようになるお話。体のある一部分が透明に見えるのだ。主人公が行動すれば、その人物の寿命は伸びる。生死を扱えるようになった人物の迷いを描いたものだ。
どんでん返しが好きな人にはこの作品もおすすめ。
続いてコミックを。「はんだくん」。
「ばらかもん」のスピンオフ作品である。
主人公の半田清は、おそろしくネガティブである。周りの人間に嫌われていると思っているのである。
しかし実際はかなりの人気者で本人だけが勘違いしているという設定だ。
はんだくんを崇拝する者から恋する者…最近のマンガは冒頭から爆死。みたいなものも多い中で、この心温まる感覚がたまらない。
ちなみに今読んでいる本は
コピーライターのお話。コピーライターの仕事はしていないのだけど、文章で世の中を変えている人の文章は面白いのでよく読んでいる。
また定期的に感想をあげていきたいと思います。